フルマラソン完走&レベルアッププログラム
・・・初めてのフルマラソンを完走しよう!・・・
正しいトレーニング方法で楽しいスポーツ活動を ここ数年、この時期になると「フルは初めてだけど大阪マラソンを完走したい」「昨年よりタイムを縮めたい」といった方の入会が増えてきます。 中には「ランニングの経験は無いけれど、大阪マラソンに当たってしまったので、何とか走れるようになりたい」といった、毎年落選されている方が聞くとしかられるような方もちらほら・・・ 禅ではマラソン完走&レベルアップのためのプログラムもご用意しております。 それぞれの方の能力に応じて解剖学的、生理学的の両面からアプローチしたトレーニングを提案し、マラソン当日までの計画を組んでいきます。 【生理学的アプローチ】 心肺機能(全身持久力): 身体が酸素を取り込む能力を高める内容です。 走る時間や距離・スピードをその方のライフサイクルに合わせて組み立てて、心肺機能の向上を はかります。比較的短期間で効果を実感することができます。 筋持久力 : エネルギー代謝に関わる化学的な変化を促す内容です。 筋肉内にたまった乳酸をエネルギーに変えることのできる能力を高めるためのトレーニングを 組み立てます。 この能力が高いことで、上り坂や後半の走りに役立ちます。
【解剖学的なアプローチ】
骨格や筋肉の付き方など、関節の動きを改善するための内容です。 禅が他のランニングスクールと違うところは、関節アライメント(可動域)の正常化を図るための筋力トレーニングをしっかり行うところです。 一般ランナーのストライド(歩幅)は1m程度といわれています。フルマラソンの場合約4万歩も走り続けるということになるのです。 膝や足首に日常生活では現れない程度わずかなズレや歪みがあったとしても、1㎞走るたびに約1000回ズレや歪みが生じることになるので、結果として筋肉に痛みを感じたり、関節に故障が生じる可能性があがってきます。 マラソン当日までには数か月かけて練習をするわけですから、走るたびに痛みや不都合が生じ、そのために練習を休んだり、治療に行くという悪循環となるのです。 これが多くのランナーを悩ます「計画通りに練習できない」ことの最大の要因です。 その為、足首・膝・股関節のアライメントチェックをきっちり行い、それらを正常化するためのトレーニング方法『リアライン』を取り入れたメニューを一人ひとりに合わせて作成し、行っていただくことで、そのリスクを減らしていきます。 こちらは上記の「化学的な変化」に対し「構造的な変化」なので効果があらわれるまでに多少の時間がかかります。 【大阪マラソン完走&レベルアッププログラム】は 以上を踏まえてマラソン当日までのトレーニングスケジュールを計画させていただくプログラムです。
|